ボクシング、亀田時代の幕開けか

今晩、亀田3兄弟のボクシングをテレビで観戦した。最初に長男がKO(ノックアウト)で挑戦者を退け、チャンピオンの座を守った。次にその前に行われた三男の試合のビデオが流れた。ここも相手をKOで倒した。そして本日のメイン・イベントは二男の二階級チャンピオン制覇への挑戦試合。これが、残念ながら12ラウンドで決着がつかずに、判定の末、相手のチャンピオンが防衛し、二男は敗れた。三兄弟、全員勝利の夢は実現できなかった。二男は最後までよく戦った。客観的に見て、チャンピオンが一枚上手であったことは、多くの聴視者の見るところであったと思う。鍛え上げた体、殴られても殴られても、相手を撃ちつづけるそのスタミナには感心した。かつて、悪名高い亀田兄弟であったが、久しぶりにテレビで見た亀田流ボクシング、三人とも立派に成長し頼もしく感じられた。亀田時代の幕開けになるかもしれない。