8月の終わり

 この月も結局何もつぶやくことなく終わろうとしている。8月は何と言ってもロンドンオリンピックだろう。中でも、サッカーはなでしこが銀メダルを獲得、男子は準決勝で宿敵、韓国に敗れ、メダルなしに終わった。これだけが何とも惜しまれた。いま、ヤングなでしこと呼ばれる、アンダー20の女子サッカーの国際試合がテレビで放映され、楽しませてくれている。男子、女子共に4年後のブラジルでのオリンピックが楽しみだ。
 さて、今年の8月の話題としては、連日、猛暑が続いていることを記録しておかねばならない。大陸からの高気圧と太平洋高気圧が日本上空で重なり、高気圧がどっぷりと腰を据えて動かないせいらしい。9月のお彼岸を迎えるまで厳しい残暑が続くかもしれない。
 そして、私の毎日は、読書三昧が続いている。最近の傾向としては、経済、特に老後のお金に関する本、痴ほう症・ボケの本。人生哲学は、陽転思考の本、そして老子の思想は加島祥造さんの「求めない」「受いれる」が良かった。本も古典に返るのか。