老いをスッキリ愉しむ秘訣

「人生の整理術ー老いをスッキリ愉しむ秘訣」(保坂隆著、朝日新書)からの引用
わがままに生きる
やりたい放題やればいいのではなく、自分の心を大事にするということだ。同時に、他の人の気ままな心も大事にする、抑制のきいた「わがまま」でなければいけない。「わがまま」に生きるためには、「ジリツ」できていることが大前提になる。「自立」、つまり経済的にあるいは、精神的に他者依存しないで生きていけることだけでなく、「わがまま」にはもうひとつの「自律」も求められる。かなりの自制心も必要なのである。
大欲に生きる
よくも悪くも、欲に左右されて生きている。それが人間という生き物だ。ならば、欲をどんどんふくらませていけというのである。その結果、社会のため、地球のために貢献できる生き方を思考するようになる。老後は、「社会に役立つ」生き方に目を向けるべきではないかと思っている。自分のためだけに生きる日々は、どこか虚しいからである。
機嫌よく生きる
機嫌がよければ、少々思惑通りでないことも気にならず、反対に機嫌が悪ければ、何でもないことにまで無くれたりする。人は「感情の動物」なのである。朝、最初に思うことを「いいこと」にする。それだけで、一日気分よく始められ、その結果、その一日は幸せそのものになるのである。
機嫌良く生きるってのがいいね。早速明日の朝から始めてみよう!最初に思うことを「いいこと」にする