断捨離とつぶやき

夕食時、久しぶりにワインを飲んだら思いがけず酔ってしまった。いつのまにかベッドでうたたね。ブログを書かねばと1時間ほど前に無理して起きたが、頭がボォーとしていて、思考能力がない。冷蔵庫を開けて、清涼飲料水を飲んだら、少しはっきりしてきた。
随分前に図書館に予約していた本が漸く届き、今日借りてきた。「人生の整理術ー老いをスッキリ愉しむ秘訣」(保坂隆著、朝日新書)その本と一緒に3日前に予約したばかりの本、「60歳からの楽しい俳句入門」(鴇田智哉著、実業之日本社)いま、その2冊をパラパラとめくってみた。
「人生の整理術」の方は、最近流行の「断捨離」かな。身のまわり、モノを少なくすると考え方もシンプルで素直になるとか。衣食住から、人間関係に至るまで、スッキリした生活で幸せな老後に備えるためのノウハウが満載のようだ。
一方の俳句入門本、いうまでもなく、先日「根津での出会い」で刺激され、俳句を嗜んでみようかという気になっている。ツイッターの140文字がつぶやけず、俳句の5,7,5の17文字なら読めるだろう、などと安易に考えているほど単純ではない。平凡で、変化のない日常の中で何か自分らしいモノを発見したい。こころに引っかかるものを見つけられる感性を磨きたい。自分が感じたことを言葉にして、誰かが共感してくれたら、楽しくなるだろうとあわい期待を抱いている。