サークル活動、運営のコツ

21日(木)の夜、7時半から2時間の予定で「サークル・勉強会の立ち上げ方!&継続・発展野基盤の作り方」についての研修会に参加してきた。講師がひとりに対して、受講生3名。前半は講義形式で講師がほとんど一方的に説明し、後半は講師がファシリテータ役になってワークショップ形式で進められた。
こうした研修会が開かれているということは、現在ボランティア活動を含め、サークルや勉強会などグループ活動が活発に行われていて、多くのサークルが、それぞれの会の運営について問題を抱えている、ということである。
この日の研修会で私が学んだ点は以下のとおりである。
1.勉強会のセッション構成についての工夫(メインイベントのテーマによる参加人数の偏りを抑える工夫)(会の主目的を実施するだけでなく、メンバーの成長(参加して良かったと思うこと)がサークル活動の基本)
 ①オープニング(自己紹介を兼ねて、「最近どうよ?」(近況報告)を取り入れるとよい。②メイン・イベント③ふりかえり=メインイベントで学んだことの応用(私は職場でこう活用する、個人的にこう楽しむ)④お茶会・飲み会
2.リーダーや一部の世話役に過剰に負担をかけない。メンバー全員が何らかの役割を担うよう、運営を工夫する。(参画意識を持つ)、(役割の視える化=役割表を作り、穴埋め式にして役割を募る)、(重すぎない役割=安心してヤル気が出せる雰囲気づくり)など
3.役員・メンバーが自分の存在価値を認識する ⇐ 一人ひとりのいい所を見つけ合う、ほめ会う、シェアし合う
4.サークル独自の文化を根づかせる ⇐ ルールづくり(べき論でなく、みんなが大切にしたいこと)