ツイッター、第2ステージへ

実は、いまツイッターに夢中になっている。ツイッター初心者の多くが初期段階で中毒にかかるらしい。その点では、私も例外ではなさそうだ。朝起きてすぐにパソコンの電源を入れてツイッターのページを開くとか、夜寝る前にツイッターをチェックするなど、すでにいくつか典型的な中毒症状が見られる。私はいま、盛んにフォローする人の数を増やすことに時間を費やしている。フォローする人をひとり探すと、その人がフォローしている人がプロフィール付きで画面に紹介されるため、私はまた、引き寄せられるようにその人をフォローする。このパターンを繰り返し、次から次へネズミ算式にフォローする人が増えていく。フォローする人をどんどん増やしていったら、フォローした人のつぶやきを全部読めるわけがない。
では、何のためにフォローする人数を増やさねばならないか。
理由の一つは、情報の受信面での理由である。ツイッターはフォローする人のつぶやいた意見しか自分のページに流れてこない(RTなどを除き)という仕組みのため、意識的にフォローする人数を増やさないことには、メッセージが手元に届かない。それでは情報が得られず、何の面白味も得られない。それにしても、ツイッター利用者には、有名人に限らず、興味を覚える人、面白そうな人が実に大勢いることに驚いている。これもフォロー数がたくさん増えてしまう理由である。
理由の二つ目は、情報発信面である。フォロワーを増やさないことには、自分がつぶやいても誰も読んでくれない。順番からして、フォローする人を増やす必要がここにもある。つぶやきは、140字以内の短いメッセージだが、いざ、つぶやくとなると軽薄なことばの連続では格好悪いなどと構えてしまい、簡単にはつぶやけない。話題も簡単には見つからない。表現することが苦手な私としては、先ずは、ツイッターの先輩たちがどんなことをどんなふうにつぶやいているのか、つぶやき方の見本を必要としたためでもある。
第2ステージの課題は情報発信。自分がフォローした人、自分がフォローされた人に、自分が何を発信し、いつ、どんな交流が展開されるのか、これからがまた楽しみである。