こころをつなぐキズナ

これぞまさしく、計画された偶然性、「プランド・ハップンスタンス理論」(米・スタンフォード大学クランボルツ教授のキャリア開発理論)の訪れでしょう。昨日のイベントで話題になった「キズナ」について考えていたら、今日読んだ本にぴったりのヒントを発見してしまいました。
その本は「75のプチカウンセリング・レッスン ハッピーになるセルフセラピー」(岡田百合香/著 愛育社)その75番目を下記に引用する。
75.心をつなげる
  人は一人では生きていけません。助けたり、助けられたりしながら世の中は成り立っています。だから人とのつながりはとても大切です。ただ「友人がたくさんいる」とか「仕事での人脈を多く持っている」ということだけではありません。「そこに信頼関係があるかどうか」「相手に対して与える心、思いやりの心があるかどうか」です。「これだけやってあげたのだから、同等かそれ以上に返してよ」といった条件付きではなく、「無条件の心のつながり」を多く持てるようにしたいものです。そのためにも、こんなことをしていきましょう。
 ・自分の気持ちを素直に表現していく。
 ・相手の気持ちを素直に受け入れ、そして耳を傾ける。
 ・相手と対等な立場でつき合えるように、いつも「冷静に判断できるもう一人の自分」を持つ。
 ・自分の立場だけではなく、相手の立場も考えて行動する。
 ・見返りを求めない、相手への「ギブ」をする。
 ・素直にいつも「ありがとうございます」を言えるようにする。
 ・日々、周りの人には「感謝の気持ち」を忘れずに、傲慢にならずにつき合う。
 ・「幸せを人にも与えるくらいのつき合い」をもつ。
「自分だけで生きているわけではない」という思いをいつも持って、周りの人といいコミュニケーションをとれるような人とのつながりが、自分を成長させ、自分を幸せにさせ、そして周りを幸せにすることになるでしょう。
❤「感謝」「思いやり」の気持ちを持って、「ありがとう」をクチグセにしましょう