マイ・ネーム・イズ・カーン


【ストーリー】
自閉症で敬虔なイスラム教徒のリズバン・カーンは ヒンドゥー教徒でシングルマザーのマンディラと恋に落ちる。 だが、9.11同時多発テロによって周囲の見る目が変わり、 やがてカーンは容疑者として逮捕される...
昨年10月に全米公開されたインドで製作された映画のDVDを観た。久しぶりの映画鑑賞、2時間45分はさすがに長かった。
9.11の事件以降、イスラム教徒の人びとへの風当たりは強く、イスラム=テロリストのイメージが強くなってしまい、相当な迫害を受けているようだ。映画の中で、主人公カーンは「私の名前はカーンです。テロリストではありません」と何度も言い続ける。そして、ついに、感動的ラストシーンが。
一部、セットのお粗末な点が気になるところがあったが、全体としては感動的な作品でした。主演のシャルク・カーンの演技が光る。そして、インド人女優、カジョールの輝かしい美しさに魅かれた。
このDVDが自宅に届いた3日後に、奇しくも、ウサマ・ビン・ラーディン殺害のニュースが流れた。


*本日、60分、9.5Kmラン