久々のスピーチ・トレーニング

月1回のワークショップに参加した。今回は、「ディベートを楽しむ法」というテーマで、前半をスピーチについて簡単な講義とショートスピーチ演習、後半は応用編で「年をとることは良いことだ」の考えに、3人1組の賛成派と反対派に分かれてチーム対抗戦でディベートを行った。
ファシリテーターの話で印象的だったことは、日本人のスピーチべたの代表的要因は、1つ目は、前置きが長いこと、2つ目は、言い訳が多いこと、だそうである。心当たりは確かにある。自分の考えを正しく伝えることよりも、いかに恥をかかずに話を済ませるかを意識してしまう。
人の話を聞けるのは、せいぜい2分間、だから、話もダラダラと話し続けるのではなく、構成を考えて、2分間くらいでまとめ、切り上げるのがよいという話もあった。久しぶりに緊張し、あっという間に3時間が過ぎた。
かつて、トーストマスターズクラブでスピーチの訓練に4年間励んだが、やめてからもう4年近く経過した。「継続こそ力」で継続することが大切だから、久しぶりに復活してみるか?