ラブソング「We're all alone」

Boz Scaggs が作詞、作曲し、自らも歌うとてもこころ癒されるラブソングの名曲。
この曲の題名、直訳すると「みんな、一人ぼっち」。そんな深刻か?、何気に曲の感じと違うなと思いながら
ネットで調べてみた。この"all"は強調の副詞だそうで、意訳すると実は「二人っきり」という意味、で納得。
この曲を現在ニューヨークに在住、活躍中の日本を代表するジャズ・ミュージシャン(ピアノプレイヤー)
小曽根真(オゾネ・マコト)ザ・トリオの演奏で聴いた。とてもこころが和んだ。
たまたまCDアルバムの解説に目を通した。プレイヤーの小曽根真の言葉が心憎くて、またまた癒された。
「僕たち3人の演奏が、優しく響くとしたら、それは聴いた方の心の優しさに、共鳴したにすぎません。」
今年50歳になる一流プレイヤーは、一流の語り部でもあった。ますますの活躍を期待したい。
*本日、1時間10Kmラン。