ワークショップでの気づき

今日の午後、フォーカシング(心理学の技法で、心の実感に触れるための方法)の勉強会に参加した。
一枚の画用紙に先ずは、自分の思いのまま、自由自在に一筆書きで線を描く。最後の終点は始点につなげる。
下記終わったら、線を描いた画用紙を隣の人に回す。次に、隣の人から受け取った画用紙の線で囲まれた
空間を好きな色のクレヨンで塗り分ける。深く考えずに。特定のイメージをもたずに。塗り絵を愉しむ気分で。
色を塗り終えたら、最後は、画用紙を360度回転させながら、特定の角度で閃いたり、浮かんだりした
キーワードや思いを言葉にして画用紙の下の部分に書く。そんなワークを行った。
私は、まず、最初のステップの線を書くときにすでに、ゆっくり何かを考えながら書いていたようだ。それで、
次にやるときには、左手で線を書いた方がいいですね、と言われた。そして、もうひとつの特徴は、
キーワード(言葉)を書いた場所が、長方形の上下左右、すなわち、画用紙を斜めの恰好で見たときのイメージ
はなく、すべて直角に置いた時の形でしかイメージしていなかった。しかも4方向全部、言葉を書いていたので、
次は、もっと斜めの角度でもイメージしてみるように、と言われた。頭がこり固まっている。マニュアル人間。
発想が定型的で、自由自在性でない、柔軟性がない、遊びがない、楽しんでない、事務(義務)的ということか。
因みに、今回私が浮かんだ(心の実感のはずが、またしても頭での実感)キーワードは、
リーダー(信頼感)、挑戦、突っ張る、不安、の4つでした。