大地震がもたらすさまざまな災害 

このたびの大地震が日本経済にもたらす損害は未曾有の計り知れない大規模なものになるであろう。
東日本大地震が発生したことによりあの大津波が起こり、その結果、福島原発で事故が起こった。
原発事故により、まずは電力の供給不足により計画停電が実施され、その後、原発事故による放射能汚染で
水、海水、野菜、原乳から基準値を超える放射能物質のが検出されたため、水の飲料規制、野菜の摂取規制、
出荷規制、原乳の出荷規制がひかれ、消費者の野菜、牛乳、海産物の買い控えが起こり、今後とも生産農家、
酪農家、漁業関係者に多大な影響をもたらすことになるだろう。
二次災害と言うべき被害を受けた各生産者への賠償は、東京電力1社では抱えきれず、国家負担となる額も
相当な規模となることが予想される。
今日、私の住む町では夕方から夜にかけて計画停電が実施された。仕事を終えて駅から帰る道すがら、
立ち並ぶ居酒屋もパチンコ店も店じまいでまったく活気が感じられず、電気が消えた町はさながらゴースト
タウンの様相を呈していた。事故復旧の先行きが見えない中で、企業も、自営の商店も計り知れない影響を
受けることになるだろうが、その損害を補償してくれるあてはない。
夜、スポーツジムの帰り道、小雨が降っていた。放射能を含んだ雨のせいで私の頭も禿げちゃうかもしれない。
*本日、1時間9.3Kmラン。