臨機応変の対応に注目する

夜9時過ぎのニュースによれば、本日、福島第一原発における東京消防庁の送水車による放水作業は
午後2時過ぎから7時間行われる予定であったが、深夜12時過ぎまで延長して行われることになった。
時間がかかってはいるが、最悪の事態を招くことなく事態打開策は次々と実施されつつある。
ガソリン、灯油、水、米、食料品、医薬品等々、被災地への救援物資も今日は大量に届けられていた。
老人ホームの高齢者、病院の入院患者をはじめ、被災者の人たちも集団で神奈川や埼玉など県外の都市に
バスで避難する動きがあった。福島県双葉町は、住民の避難とともに町役場を浦和の埼玉アリーナ内に設けた。
そんな中、選抜高校野球については、予定通りの開催が決定された。プロ野球については、東京ドームなど
セリーグナイトゲームについて、計画停電を行っている中での実施について物議をかもしだしている。
菅総理大臣は自民党の谷垣総裁に入閣を要請したが、あっさり拒否された。政治家の思惑で救われるべき
国民がないがしろにされてよいはずがない。こういう時ゆえに、各方面での臨機応変の対応に注目したい。
*本日今年9度目の60分、10kmラン