大地震が残した惨状

これが現実とは思えない、思いたくない。夢であってほしい。
史上最大級のマグニチュード9.0の大地震は当日の夜から昨日、今日と大きな余震が続いている。
地震発生3日目の今日夕方6時、漸く日本列島沿岸に出続けていた津波警報が解除された。
今晩になって今回の大地震の特集番組がテレビに初めて流れた。
沿岸近くで起こった大地震により発生した巨大な津波はあっという間に広い範囲で沿岸を襲った。
特に東北のリアス式海岸と呼ばれる地域には高い津波が大変な勢いで襲った。
そして、夜になって火災が発生し、岩手、宮城、福島県にわたって惨憺たる惨状を残した。
未だに各地で孤立したまま救助を求める人たちが大勢残っている。避難所では未だに停電が続いている。
行方不明者は1万人以上と想像を超えている。
地震による東京電力東北電力の供給力減のため、明日月曜日から東京電力は1都8県での計画停電
を発表した。インターネットによると、東京都内は千代田、中央、港の3区は対象外とする模様だ。
これが事実であれば、この判断はいかがなものだろうか。不公平ではないのか?
さきほど菅総理大臣は、テレビで国民に国民一体となって協力し合おうと言ったばかりだが。