日本シリーズ・最終戦

秋山監督、そしてソフトバンク・ホークスの選手のみなさん、優勝おめでとうございます!落合監督中日ドラゴンズの選手のみなさん、最後まで粘り強い戦いをみせてくれて、ありがとうございました。みなさん、本当にお疲れさまでした。プロ野球選手が真剣に、死に物狂いで戦っている姿を見せてくれたことで、多くの日本人が選手のみなさんから元気をもらえたのではないかと思います。今年のクライマックスから日本シリーズまで、今年のプロ野球には本当に楽しませてもらいました。
本日の最終戦、私が印象に残ったのは、9回表の中日の攻撃でした。3点リードされた中日、8回から最高の救援ぶりを見せているソフトバンクのピッチャー、ファルケンボーグにあっさりと3人で抑えられると思っていました。私だけでなく、多くの人があっさりと終わってしまうと思ったことでしょう。ところが、このシリーズ、チャンスで打てない2番の井畑はファルケンボーグのボールを強打、打たれたボールがピッチャーの右腕を直撃した。中日というチームの最後まであきらめない粘り強さの象徴するプレーを観た気がしました。ファルケンボーグは怪我で降板し、このシリーズ好投している投手、森福と摂津の二人のリレーで見事に中日の攻撃を4人でかわし、3対0で日本一を獲得した。ソフトバンクは、名実ともに、実力を備えた日本一のチームでした。小久保キャプテン、40歳での最年長記録でのMVP、おめでとうございました。来年はシーズン初めから、プロ野球を楽しむぞ!