平木典子講演会での学び

3連休の中日は孫の男の子から逃れ?て練馬区役所で行われた平木典子さんの講演を聞きに出かけてきました。練馬区民のために開催された講演会ですが、勤務先の仲間から特別にこの機会をいただき代理で入場させてもらいました。講演の演題は「元気が出る人間関係の築き方」でした。平木先生の専門である「アサーション」のお話ですが、コミュニケーションが難しくなった現代社会、特に大震災や最近の経済情勢を鑑み、特に「元気が出る」という所を強調されたのでしょう。
人間、「元気が出る」素は何か?今日の講演では、自分が大切にされているということが実感できることだといっていました。そこでは、他人から自分が大切にされているということだけでなく、自分が自分のことを大切にすることが欠かせない。そして、「元気が出ている」という時の人間の特徴というと、何か自分ができることをしていることと、よい人間関係ができていること、この二つの要素が上手くバランスがとれているということだといっていました。
そして、今日の平木先生の講演の中で、わたしがいただいたお土産のメッセージは、例えば、やってはいけないと注意しても私の言うことをきかない孫への対処法です。同じことを何度も繰り返して注意していると、つい、大声を出したり、怒ったりしてしまいますが、「同じ言葉を、同じ調子で」繰り返すことがどうやら大事なコツのようです。こころして学びたいと思います。