見ごたえのある投手戦

今晩、BS放送でプロ野球広島VS巨人を観た。初回、4番バッター栗原の記念すべきプロ通算1000本目となるタイムリーヒットで1点を獲得した広島は先発・篠田が見事な好投を見せ、巨人の新人沢村との見ごたえある投手戦に勝ち抜き、見事勝利をおさめた。広島はピンチを迎えた8回途中、2番手の投手今村が強気の攻めで見事なリリーフを見せ、最終回の9回にはクローザーのサファテが150km超の直球で巨人の主力打者を抑え、セリーグトップの32セーブ目を挙げた。巨人も8回沢村に代わって登場した投手も8球で広島の攻撃を抑え、今日投げた投手は全員がすばらしい投球を見せてくれた。1点を争う投手戦は9回のスリーアウトまで緊張感が持て、久しぶりに試合終了まで力が入った。こういう完璧な試合は甲子園の高校野球では見られない。これこそがプロ野球だ。楽しめたのはありがたいのだが、・・すこし疲れた。