初めてのグリーン車体験

久しぶりに夫婦揃って妻の実家を訪ね、妻のご両親とお弁当を囲んで一緒に食事をしてきました。妻が足の指を骨折して2か月くらい経過し大分回復したので、心配かけたご両親へのご挨拶と、孫(わたしの長女)の第2子無事出産の報告(写真持参)も兼ねてでかけるというので私も一緒についていきました。いつものようにエキュート大宮(駅構内のショッピングセンター)でお弁当とケーキ、饅頭を手土産に買い込んでホームで電車を待っていた。まもなく電車が到着するという時、妻が少し足が痛くなってきた、座れるかな?グリーン車にしようか?とつぶやいた。足は痛いだろうが、グリーン車代は財布に痛い。少しばかり躊躇したが、すぐそばにグリーン車の自動券売機(suica)があったことも何かの因縁で、今回だけは止むをえないかと決断し、試してみた。SUICAカードに何やら信号を入れるだけの簡単な操作でうまく購入できた。グリーン車は2両で適当に空席があったので、通路の左右にわかれ、隣の座席をあけてゆったりと座ることができた。座席の真上にSUICAの読み取り機があって、車掌のグリーン券の確認作業が省略できることも初めて知った。乗車時間はわずか40分足らずだが、周りの客が気にならず空調も心地よい新幹線並みの快適な空間で本を読めて750円は、しかたないか。妻の足のけがに免じて、ヨシとしよう。で、グリーン車の味をしめた二人は、帰路もグリーン車に乗ることに迷いはなかった。