気づきの言葉、知恵の言葉


「魂のとびらをひらく 125の気づきの言葉」(諸富祥彦 著)と
「心にひびく知恵の言葉」(スーザン・ヘイワード著 山川紘矢・亜希子訳)の2冊の本が手元にある。この2冊の本の中身、つまり、書かれている言葉は、もちろん違います。しかし、2冊の本の使い方は基本的に同じなのです。
”困難な問題を抱えている時や、何かを決めるために助言が欲しい時に、この本を使ってください。
まず、はっきりとあなたの問題や課題を心に浮かべます。そして静かに瞑想して心を落ちつける。
次に思いを強くしながら、本のどこかのページをパッと開く。そこに、書かれている文章が、あなたに必要な応えを教えてくれるでしょう。本のページを開くとき、あなたは宇宙に語りかけ、宇宙はあなたの質問に答えてくれます。あなたはそれを直感によって解釈するのです。すると、あなたの意識に変化が起こって、きっと元気になるでしょう。また、私たちは自分が学ぶ用意ができた時に、学びのチャンスを与えられるということも憶えていてください。”
このことは、言葉だけでなく、仲間、友との出会いについても同じことが言えるのかもしれない。
人は困難に直面した時、真剣に課題の解決に取り組んでいれば、その魂は宇宙に届き、宇宙が必要なヒント、役に立つモノを人に与えてくれるのかもしれない。ここでのポイントは人が役に立つモノの存在に気づくかどうかで、それはひとえに人が抱えた問題、課題に対してどれだけ真剣に考え、取り組んだか、そしてその結果、宇宙から与えれれたモノを十分に心で味わったかにかかっているのだろう。