絆とコミュニティ

「絆タマリ場」この言葉を合言葉に、いろんな地域を歩きながら、地域地域で、どんな場所が
その地域に住む人びとのつながりを支える場になっているか、そんなたまり場を発見し、
その地域に住む人びとは、もちろん、住んでいない人にもこんな格好のたまり場がここにある
ということを地図にして広く知らしめて行こう、という趣旨のサークルが今日、はじめて発足した。
男性、女性各2人、計4人の参加で、西武新宿線都立家政駅に集合し、駅周辺の町を散策した。
今日発見した「たまり場」は、元銭湯、「たからゆ」。
「たからゆ」のオーナーが所有する4階建てのビル、この1階が「銭湯」として今でも営業中である。
そして、このビルの2階が、街の老人の「憩いの家」となっている。3階、4階は住まい。
「憩いの家」には、40人くらいの男女老人が集まり、麻雀、囲碁、将棋、ダンスやカラオケなどの
サークル活動を愉しみながら、お茶を飲み食事も一緒にとることができるようになっている。
「私にとっては、自宅を抜け出して、この「憩いの家」で老人同士、気さくに話ができることが一番」
と語っていたのがとても印象的だった。歩いて少し汗ばむような土曜日の午後、めでたく「タマリ場」
第1号が発見できた。
*本日60分、9.5Kmラン
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