映像サンデー

朝一番で劇場に足を運ぶのは、というか、映画を観るのが本当に久しぶりのことだ。9時過ぎだからお客も数えるほどしかいないだろうとたかをくくっていた。ところが、シネマコンプレックスだけあって、どの作品が集客に貢献しているのかはわからないが、予想以上のお客がチケット売り場に列をなしていた。「しあわせのパン」は原作の作家が脚本、監督をやっているだけあって、映画は読んだ本のイメージ通りに仕上がっていた。久しぶりに思い切り涙をながして俗世間を抜け出し別世界に浸りきった。出演者の俳優さんたちもいきいきと自分の役回りを楽しんで演じているのが伝わってきた。今日のお昼は娘夫婦を交え、4人で豪華にホテルのランチを楽しんだ。そして、帰宅してテレビをつけたらドラマが流れていてついつい見てしまった。そして、その次の番組が受賞したドキュメント、しかも福島原発関連の番組だったため、ついつい引きづり込まれ連続で見てしまった。そして、夕食後は、このところ毎週見ているNHK大河ドラマとTBSの話題のドラマを見た。久しぶりに映像づけの一日だったが、自分でも根っからの映像好き人間なんだなと思った。