ソーシャルネットワーク研究開始

携帯電話こそいつでも、どこでも使える最強のツール、究極の情報端末になる、と言われてからそれなりの時間が経過した。そして気がついてみると、今や、電車の中はこれ見よがしにスマートフォンと呼ばれる携帯電話を使っている人が幅をきかせ、普通の携帯を使用している人はその横で小さくなっているように見えてくる。
スマートフォンの登場によってなのか、各種ソフトツールがスマートフォンを誕生させたのか、それこそ鶏と卵の話になるが、誰もが認める最強の情報端末、スマートフォンの登場によりいま、一段と脚光を浴びているのが、ソーシャルネットワークだ。
文字通り社交的なネットワークで、人と人とのつながりがこのサービスの鍵となる。「社交的な」コミュニティが「インターネット上で」運営されている場であり、個々の人間関係からネットワークが広がっていく。このソーシャルネットワークと呼ばれる社交場を形成するための代表的なソフトツールとして活用されているアプリソフトが、電子メール、検索ソフトをはじめ、ブログ、ミクシー、ツイッター、フェイスブックである。
いまわたしは、ｉｐｈｏｎｅでこのソーシャルネットワークを体験したい思いに駆られている。妻をはじめ他人(ヒト）はそんな私を見て年甲斐もなくと冷笑するだろうか、それとも時流に乗っていると温かく微笑みながら見逃してくれるだろうか。いずれにせよ、まずは、ソーシャルネットワークについて研究したい。